無保険の車から当てられた!in NZ

Life

この2週間まったくブログに触れられてませんでした。

なぜかというと、

人生で初めての交通事故に遭ったから!

・・・といっても、ケガをしたわけでもないので不幸中の幸いといえばそうなのですが。

初めての経験だったし、こういうことが起きるとやっぱり色んなことにエネルギーを使って、いつも通りの生活ができないというか・・。疲れます。

過去に軽くやられたことはあったけど、今回は本当にガッツリやられた。

ドア、開かなくなっちゃったよ・・・

朝、子供達を学校に送った直後、私と2歳の三番ちゃんはいつもの道を通って帰宅途中でした。

大通りからの右折だったので、完全に私の方が優先。なのに一台の車が私が右折し終わる前に出てきて、後部座席のドアに直撃・・・

朝のラッシュ時だったので、周りの車に迷惑がかかることを気にして脇道に停車、相手の車もUターンして私の後ろに停車してくれました。

この時点で、少しホッとした自分が・・・。

なぜならこの国は当て逃げなんて日常茶飯事だから。そして、当て逃げされてナンバープレートを記憶し、警察に通報したところで、警察は何もしてくれない。

被害者にとっても不利な国なんです。NZは。(・・・被害者に有利な国もよく知りはしませんが。)

だからこうやってちゃんと車を停めてくれるだけで、ハードルひとつクリアした気分になるんです。

降りてきたのはまだ20代の若いお母さん、うちの子たちと同じ学校の制服を着ている子が後部座席に座っているのが見えます。

お母さんはゴメンナサイ、ゴメンナサイと申し訳無さそうにしてはいるものの、自分は生活保護を受けてるし、保険に入ってないから弁償は出来ないと。

「あ、でもWINZにお願いしてどうにかするから!」って。

WINZは「Work and Income New Zealand」の略で、低所得者に対して金銭的サポートをしてくれる国の機関です。日本でいう、生活保護ですね。

WINZが一時的に必要経費を立て替えて、それを分割で返していくらしいです。もし、それが可能なら私としてはありがたい。

冷静を保っていたつもりだったけど、やっぱり突然こういうことが起きると何をすればいいのか思い出すのが大変で、とりあえず彼女の免許証、車の写真を撮りました。

帰宅して、とりあえず誰かと話したくて、仕事中の旦那さんに電話。

声を聞いた途端に、自分の中で抑えていた感情が噴き出すように込み上げてきて、涙が。自分でもビックリ。

これは人間の自然な反応なのかしら、と変に分析している自分もいたりで不思議な経験でした。

一通り泣き終わって冷静さを取り戻し、これからやらなきゃいけないことをリストアップ。

1、警察へ報告

2、保険会社へ連絡

3、修理工場から見積もりを取る

2の保険会社へ連絡ですが、うちはThird party保険(自分が起こした事故の時に、相手側の車の補償だけをしてくれる。自分の車へのカバーはなし。)なので、自分の車に対しての補償はないと思っていたのですが、調べていたら私達もカバーしてもらえるかも知れないことがわかったので、これは後ほど詳しく。

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まずは警察への連絡

事故を起こしてしまった時、まずその場で警察に連絡するか考えますよね。

私達は連絡しなかったんです。

大事故というほどではなかったのと、相手が保険に入っていなかったから。

私の中で事故を起こした時の警察の立場は保険会社同士の仲介役、という認識だったので呼んでも意味がないのかなと思いました。

でも、ニュージーランド警察のサイトを見てみると、こんなものが。

緊急時の番号111と非緊急時の番号105があるのは知っていましたが、ここに聞いたことのない「*555」という番号が!

105と*555の違いは105は全てのジャンル(盗難や苦情等)に対応しているためオペレーターに繋がるまでに相当な時間がかかることがあるのに対し、*555は交通上のトラブルに対してのみの対応なので、事故を起こして警察を呼ぶべきかどうか判断に困った時はこの番号に連絡すればよかったんです。

ちなみに*555は道路上で起きた問題への対応用ということで携帯電話からしか掛けることができません。

こういうのって、もっと世間に広めるべき!知らない人、絶対多いはず!

私も知ってたら絶対連絡してました。

残念なことに知らなかった私は自宅に戻って落ち着いてから、警察へ連絡。

でも担当の方と話をしていても、やっぱり警察は何もしてくれない感がヒシヒシと伝わってきましたよ。とりあえず、オンラインでレポート作れるからと教えていただき、作成開始。

電話や警察署に行ってレポートするよりも、オンラインレポートだと自分のペースで落ち着いて出来るし、事故現場の状況図だったり証拠の写真などを添付することができるのでより細かく正確に伝えることができてオススメです。

そしてそのレポートは、保険会社とやりとりする時(フルカバーや両者が保険加入者の場合)にも使うので作っておくべきですね。

数日後、警察から連絡が入りました。

私と相手が保険に入っているかを聞かれ、相手は入っていないし、私もThird partyだと伝えると「100%相手に責任があるけど、警察はこれ以上関与することはできません」と。

やっぱりね。

別にはじめから期待してませんでしたから大丈夫です。

保険会社へ連絡

ウチは相手に対しての損害のみを補償するThird partyにしか入っていなかったので、まさか自分達のダメージに何か対応してくれるはずはないだろうと、調べる気もなかったのですが、

警察へ連絡を入れた時に、担当の方から「私の保険はThird partyです」と言っているにもかかわらず、何度も「保険の内容を調べてみて」と言われたのが気になったので、ダメもとで契約内容をチェックしてみたんです。

すると・・・

  • 無保険者によって車にダメージを与えられた場合
  • 加害者の名前や連絡先などを提出できる場合
  • 加害者の車両番号を提出できる場合
  • 加害者が自身の責任だと認めた場合
  • 保険会社側がこの事故が被保険者(私)が起こした事故ではないと認めた場合

この全てを満たしていたら最大$4000の補償が出ると・・・!

これ、まさしく私達のシチュエーション!

まさかまさか、Third Partyの私達が補償してもらえるなんて思ってもみなかったので、希望の光が!!

早速電話しました。

20分程、個人情報や事故の状況を説明し、後ほどケースマネージャーが連絡しますと言われ電話を切る。

私達の保険でなんとかカバーできればいいけど・・・難点はプロセスに時間がかかること。車はかろうじて、動いてくれてはいるけど、やっぱり子供を乗せて運転はしたくないしな・・・。

修理の見積もりを取る

この国での車体の修理はPanel beaterというところにお願いします。

アメリカ・カナダでは「Auto Body Mechanic」と呼ぶみたいですね。イギリス文化の影響を受けているオーストラリアやニュージーランドでは「Panel beater」と呼んでいます。

今回、二件の修理工場から見積もりを取りました。

一件目は過去にバンパーの修理をお願いしたことのある所。とても良くしていただいたので今回も行ってみました。

レビューもとてもいいのですが、なんせ忙しそうで修理もいつになることやら・・・

しかも見積もりが届くのに1週間近くかかり、待っている間に痺れを切らせて別の修理工場へ・・・今度は自宅から一番近いところへ行ってみたのですが、一件目と比べるとオフィスの雰囲気が違う。大企業のオフィスみたい。

そして見積もりを取るには手付金として$50頂きますと。修理をお願いすることになったらこれは差し引かれるので問題ないし、翌日には見積書出せますよ、と言われたのでお願いすることに。

そして送られてきた見積書。1件目の方も同じ日に届きました😅

値段が全然違う・・・😵 $8,000と$3,000って、なんでこんなに違うの⁉

一件目に行った方はまぁまぁ、妥当だと思える金額。

二件目の方は一つ一つの工賃も高めだけど、これ必要?というようなものまで含まれてて、フルカバーで全額修理代が出るならいいけど、これはちょっと・・・という感じ。

保険会社がカバーしてくれても最大$4000までなので全然足りないし。

・・・ということで、1件目の良心的な板金屋さんへお願いすることで気持ちは固まりました。

あとは保険会社の結果を待つだけ。

その後、ぶつかってきたあの人からは「WINZはWINZ加入者の車の修理はサポートしてくれるけど、それ以外の人の車の修理はできないと言われた」と。本当かウソかわからないけど。

修理工場の人も、警察の人もWINZを通して修理代払ってもらえるって言ってましたけど。

彼女から弁償を期待するのはかなり期待薄。でも、お金がないなら仕方ない・・・ではなんとも理不尽な話。

車のハンドルを握る以上、保険への加入は義務付けしてほしいと心の底から思うのでした。

まだまだ先は長そうです。結果報告お楽しみに。

あじさい(@ajisai_kiwidojo)

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