先日、ウチの2歳児の脱臼騒動がありまして・・・。
なかなか大変な一日でした😅
子供のケガや病気って、それだけでも親としては結構動揺してしまうものですが、海外で生活していると、なおさらトラブルが起きた時に説明に困ったりして慌ててしまいますよね?
脱臼なんて起きてほしくないけど、「もしも!」の時のためにも今のうちに知っておきましょう!
「脱臼した」を英語でいうと・・・
さて、「脱臼」という言葉ですが、英語では「Dislocation」 を使います。
「Location(位置)」に否定的意味を表す「Dis-」を付けてDislocation。「定位置ではない」という表現ですね。
「Dislocation」だけでは分かりにくいので、「Joint dislocation」と関節を表す「Joint」を付けることもできます。
ただ、「Dislocation」は名詞です。
なので、例えば誰かに「実はこないだ肩脱臼してさー」などと会話で説明する時は動詞を使うので、「Dislocate (脱臼する)」になります。
口語文だと
「I dislocated my shoulder ( joint )the other day.」
または、
「My shoulder ( joint ) was dislocated the other day.」
と伝えることが出来ます。
ちなみに、上記文のjointは付けても付けなくても大丈夫です。
脱臼だと確信はないけれど、その疑いを持っていてお医者さんにその旨を伝えたい時は、
「I think I have a dislocated shoulder.」
「I think I might have a dislocated shoulder.」
「脱臼してると思う」と説明するといいでしょう。
脱臼時以外にも使えるケガの時の表現
他に痛みの表現としては、pain、sore、hurtがあります。
- I feel pain here.
- This part is sore.
- It hurts here.
いずれも「ここが痛いです。」という表現です。
痺れは numb 発音は「ナム」。
- I feel numb here.
- This part is numb.
- It is numb here.
「ここが痺れます。」という表現です。
体の部位は 手: hand 手首: wrist 肘: elbow 肘: knee 足首: ankle 足: foot 脚: legです。
あと、これは私が実際に病院で娘の状態を説明する時に使った言葉ですが、手首に力が入らずグッタリとしていたので、
「floppy(力なく垂れている)」という単語を使って「Her hand seems floppy.」と伝えました。
幼児の肘脱臼には特有の病名あり
ちなみに、我が家のケースのような5歳以下の小さいお子さんに起こりやすい、何かの拍子に強く手を引っ張って起きる脱臼(正確には亜脱臼=骨がずれた状態)には別の名称があり、日本語名では「肘内障(ちゅうないしょう)」、英語では「Pulled elbow」または、「Nursemaid’s elbow」と呼ばれているようです。
いかがでしたでしょうか?
可愛いお子さんのケガは親としても心が痛みますよね。もしもの時に慌てず、外国にいてもしっかりと伝えられるよう、頭の片隅に置いておいてください。
参考になれば嬉しいです。
あじさい(@ajisai_kiwidojo)
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